お化けアザミ?

P1070457.jpg大きくてきれいなアザミでしょう?何と正体はアーティチョークなのです。イタリアではカルチョーフィーと呼びます。ローマ風の料理の仕方はこちらを参考になさってください。あえて言えばサトイモに似た食感でしょうか?でもあんなにねちねちしていません。まるで天然の味の素が入っているようなおいしさです。(もちろんイタリアでは味の素は使いませんよ)市場では普通、野菜はキロいくらで買うのですが、カルチョーフィーは1個いくらです。昨年はずいぶん高かったのを覚えています。そんなわけで、うちで作ってみようと思い立ちました。(笑)実は、たまたま朝市で苗を売っていたからなのですが。いくつか小さいのを料理していただきましたが、そのままにしていたのに花が咲いたのです。普通のアザミよりはうんと青が勝ったすばらしい色合いです。直径も6,7センチはあるでしょうか。見ごたえがあります。これから姿を消して、また芽がでてくるということですが、果たしてちゃんとでてきてくれるでしょうか?こういう心配が家庭菜園にはつき物ですね。^^

たくさんのばら

先日ご紹介した切花は、P1070316.jpgオノーレ・ディ・バルザッククイーン・エリザベスプリンセス・ディ・モナコブラック・バッカラヴィルゴテラコッタでした。ピンク・赤系のバラたちを集めました。今回の切花は P1070453.jpgザンブラパスカリエバーゴールドテート・ドールシラノ・ドゥ・ベルジュラックオレンジ・黄色系統のバラたちです。夏の終わりにこんなにたくさんのバラが咲いてくれて秋のオフ会のときにも誰かが咲いてくれているかしら?ちょっぴり不安になってきます。少しずつカットして、肥料を上げて・・・約50日で、また咲き始めるということなのですが・・・うまく日にちがあってくれますように、祈るような気持ちです。実は上記の切花のほかにもたくさん咲いているのですが、なんといってもニューヨーカーの咲きっぷりには驚嘆しています。P1070467.jpg P1070322.jpgこの状態がもう10日ほども続いているでしょうか。花持ちのよさで群を抜くバラです。はなも春のときより大きくてのびのびと咲いています。か細い茎に大輪のはな。来年が楽しみなバラの一つです。

あせりました。

今日のお昼、オットが外へ用足しに行った時に、「子猫を見たいなら今がチャンスよ。」とPaoloに言ったら、グレーのしまもようの子を手に乗せてやってきたので、オットが見たら怒るだろうとはらはらしながらも、チャンスとばかりに写真を撮りました。あせっていたのでごらんのようにピンボケですが。P1070384.jpgそのあと、黒くて小さい子も連れてきました。そこにKenが入ってきたので、その子をソファにおいてみせると、ぱくっと口にくわえたので死ぬほどびっくりしましたが、怪我をさせたわけではありませんでした。そのあとも2回口にくわえたので、Kenを追い出し、もしものときに備えて2階へ子猫のいるかごを移動しました。かごの上から、以前ご紹介した歩行器をかぶせて、檻のようにしました。Kenは2階へはあがってきませんが、もしも子猫の声を聞いてやってきて、口にくわえたりするとオットを驚かせるといけないと思ったのでKenの頭がはいらないようなものを選んだのです。2面は壁、もう1辺も使っていないマットレスを立てかけて、保護とともに少し明かりもセーブできて、私はもちろんオットも喜んでくれたものと思っていました。そして、きょうは息子がバカンスから帰ってきたので、国鉄の駅まで迎えにいって帰宅してみるとなんとかごの中がもぬけの殻でした。元いた場所や、天井裏まで探しましたが見つかりません。ためしにオットを呼んでみると、しばらくして姿を現しました。おなかがすいていたと見えて、与えたえさを食べていました。食事がすめば子猫のところに戻るだろうからとあとをつけました。でも、警戒しているのかまっすぐには行きません。あちこち立ち止まってはにおいをかいだり、私のほうを振り向いたり・・・でも、ついに居場所を突き止めました!何と、息子の寝室の洋服ダンスの中でした。そこも探したつもりでしたが、ハンガーなどの後ろに隠すようにしていたので、見えなかったのです。使っていないハンガーや、大きなビニールの袋などがごちゃごちゃしたところにいるので、それらを取り除き、そこにあった小さな足ふきマットを広げてその上に移動させました。元いた半地下に戻そうかとも思いましたが、母猫オットが選んだ場所が一番いいのかもしれないと、そのままにすることにしました。半地下では洗濯機の音がしたり、出入りのたびに点灯したりするので落ち着かなかったかもしれません。今思えば、階上の廊下はわれわれが上り下りするたびに見えるから、なおのこと落ち着かなかったのでしょう。私の考えが足りませんでした。そしてもうひとつ、Kenが子猫をくわえたときはびっくりしましたが、今思えば、Kenにかかわらず犬や猫は口がコミュニケーションの手段なんですよね。そういえばHanaともかみ合いながら遊んでいます。食べるつもりなら、最初のひと噛みで、ことはすんでいたでしょう。子猫をもっと身近に持っていきたかったのかもしれません。ということで、今日は動物たちにいろいろと教えられた日でした。

おめでとう! オット

忘れないうちに昨夜からの様子を書きとめておきます。
普段、オットが私にまとわりつき、
口をなめたりするようなしぐさを見せるときは、
おなかがすいていて、何かくださいと催促するとき。

だから昨夜もそうするオットにえさを与えようとえさの場所まで行くと、
まだたっぷり残っているではありませんか。
それがまず私に警報を与えてくれました。

そして寝室に行ってしばらくすると、
オットが私の洋服ダンスの中に入っていました。
もしかしたらその中で生むんだろうか?

いーくんが飼っていた猫は押入れの中の
客用の布団の上で出産したということだったし・・・
Tシャツなどがあるけど、まぁ、もしものときは仕方がないかな
と覚悟を決めていました。

そのオットに起こされたのは4時半、私の体中をなめて、
ごろごろとのどを鳴らしていました。
とにかく普段と様子が違います。
うるさくて眠れないというPaoloの声に、思い切って起き上がり、
まず、息子のベッドの下に用意してあったかごに入れてみました。

ここ数日、あちこちにかごや段ボール箱を置いて
古いタオルを敷いてあったのです。
そこに入れておなかをさすってあげると横になったので、
私は息子のベッドで寝ることにしました。
ちょうど天井に映し出されていた時計では4:47.

でも、またすぐにオットは私のそばに上がってきて、
やっぱり普段とは違うしぐさを繰り返していたので、
思い切って、おそらくは一番妥当だろうと思える場所、
台所横の半地下においていた一番大きなかごに
オットを連れて行きました。

妊娠してからは抱かれることを普段以上に嫌がってい
たオットでしたが、このときは二階から半地下まで
抱きかかえて連れて行ってもじっとしていました。
そして、おなかを触ると後ろ足でキックをして逃げていたオットが、
このときははおなかをなでると気持ちよさそうにしていたのです。

しばらくおなかをなでていると、まさしく人間の陣痛のような気配がし、
オットは後ろ向きになって、丸まってなめ始めました。
それからは長い間、ただひたすらなめていました。

最初の子が生まれたとき、小さく「ポン!」という音がしました。^^
それで生まれただろうとわかったのですが、
とにかくすべてのことが彼女の体に隠れて私からは何も見えません。
猫は自分でへその緒を切り、
子猫にまとわりついている皮膜を破ってそこから出して、
体中をきれいになめてあげて、後産も食べてしまうと聞いていました。

だからしていることは想像できますが、
肝心の子猫の姿はまったく見えませんでした。
半地下は明かりが電灯しかないのですが、
猫が出産するときには薄暗いほうがよいということなので、
一番近い電灯にはそこにあった私の帽子をかぶせて明かりをさえぎりました。
だからなおのこと何も見えない状態です。

パジャマではだしの私が半地下の階段に座り込み、
時々オットのほうを覗き込む。
オットはしきりとなめる行為を繰り返し、
時々赤い舌を出して口を半開きにしたまま
はぁはぁと息をして私を見上げていました。

時には自分の子供の世話をまったくしない猫がいる
とも聞いていたので、そのときには私が子猫を拭いたりしなければと、
そばに付きっ切りでいましたが、
最初の子が生まれて2時間あまり、7時を少し回ったころ、
私も疲れてしまい、(笑)オットのしぐさに安心感を覚えたので、
2階へあがってまた約2時間睡眠をとりました。

再度起きてからすぐに見に行きましたが、
親子ともどもすやすやと眠っていました。
どうやら黒っぽい子猫が多くて、大きな黒い塊しか目に入りません。(笑)

Paoloが降りていくと、オットは立ち上がりました。
少し警戒したのか、それとも子猫を見て欲しかったのか???
(ふだんからPaoloとYoskeにはあまりなれなれしくはしないオットです。)
そのときもPaoloには何匹の子猫がいるのかわからなかったようです。
出産して5時間ほどがたったころ、もう我慢できなくて、写真を撮ってきました。

P1070362.jpg

フラッシュにびっくりするかと思いましたが、
ちょっと薄目を開けただけで、私だとわかるとまた目を閉じて
おとなしくしていました。(ほっ)
でも、この写真でも一体何匹の子猫なのかよくわかりません。
真っ黒な子が2匹と、グレーの縞模様の子が2匹のような感じです。

オットがおなかをすかせて食事にでも行くときを気長に待つといたしましょう。
とにかく感動しました。
あのやんちゃ娘のオットが、最初こそ、私にすがるようなしぐさを
見せたものの、あとは、まるで何度も出産を経験したかのように、
すべきことをわきまえ、淡々と進めていきました。
搾り出すようにおなかに力を入れているときには、
思わず「ガンバレ」と声が出ました。

何度か「 ニ 」と小さくないただけで、人間のような大騒ぎなしません。
でも、それこそ肩で息をしている姿がいじらしく、
時々頭をかごのヘリに載せてふーっとため息をつくようなことがあったり、
赤い舌を出してはぁはぁとせわしなく息をしていました。

これからの約1ヶ月間は、わが身を省みない
母親としての役目を果たすオット。
本当におめでとう! よくがんばったね。

追記:オットに夕食を持っていったときに、
チャンスとばかり、かごを取り替えました。
下に敷いているタオルを取り替えるだけでもよかったのですが、
新しいところへ子猫を移すほうが簡単ですばやくできるのでそうしました。
オットは食べかけたものの、私が子猫をどうにかしないかと気になって、
またかごに戻りかけましたが、すでに新しいかごに全員そろっていたので、
安心して食べ始めました。
取り除いたかごの中もちゃんと見せて、私はその場を去りました。

メタボ?ズッキーニ

まずはご覧ください。P1070327.jpg私の腕より太いズッキーニたち。上に載せたのはそこそこ大きなりんごです。ちょうどよい加減のときに採り忘れていると、わずか数日でこうなります。姿は変わっても味には変わりはないのですが、やはり種の部分が大きくなるのでそこは取り除いて調理します。こうなるとウリの感覚ですね。^^ちょっとした保存食としては、種を取り除いて2,3ミリの厚さにきったものをさっと塩湯にくぐらせて、そのあと水切りをしてオリーブオイルと好みのスパイスの漬け込んでおくと付け合せや、おつまみに最適です。サラダに混ぜてもいいでしょうね。昨年はじめてズッキーニの苗を植えたときにはどんな姿で成長するのか知らなかったので、立派な添え木を作ったんですよ。そしたら地面を張っていくんでがっかり。(笑)P1070221.jpg P1070223.jpg小さな茎から大きな葉っぱが1枚ずつ伸びたところに花が咲いたり実がなったりします。花は、こんなに開く前につんで、中にアンチョビとモッツァレラチーズをいれて、ちょっと濃い目の衣をつけて揚げるととってもおいしいです。イタリアではピッツェリーアでアンティパスととして注文することが多いです。